健康志向の人たちの中でバターコーヒーが話題です。
ブラックコーヒーにバターをいれてのみ、ダイエットや減量を狙うというものです。
馴染みのない人にはすこし戸惑ってしまう名前ですが、バターコーヒーの効果やなぜ話題になっているかをご紹介します。
1.バターコーヒーについて
アメリカの起業家デイブ・アスプリー氏が『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』で有名になり、海外でも流行しました。
書籍のなかでは完全無欠コーヒーとして紹介され、血糖値の安定などにより集中力やパフォーマンスの向上を狙ったものです。
朝食をバターコーヒーに置き換えることで、結果的に減量にもつながる、というものです。
2.具体的な効果と材料・作り方
効果
朝食を置き換えることで、今までご飯やパンなどの炭水化物をとっていた人は、カロリー制限・糖質制限の効果を得ることができます。
材料を揃えてしまえば手順も簡単なので、用意する時間・食事する時間を節約でき、朝に自由な時間を多く持つことができます。
材料と作り方
・品質の良いコーヒー(コーヒー豆)
・グラスフェッドバター
・MCTオイル(中鎖脂肪酸オイル)=ココナッツオイルなど
必要なのは上記の3つだけです。
作り方も特別なことはなく、コーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを入れて飲むだけです。バターとオイルが浮きやすいため、よくかき混ぜまぜましょう。
一杯分はコーヒー200ml、グラスフェッドバター10~15g、MCTオイル10~15gです。
3.注意点
コーヒーが苦手な人や、脂によってお腹の調子が悪くなる人は注意が必要です。
バターコーヒーを飲んで摂取カロリーなどがチャラになるわけではないので、
普段の食事 + バターコーヒー
では減量効果などは出にくいと思います。
またグラスフェッドバターは日本では認知度が低く、購入出来る場所も限られます。
カルディや成城石井など輸入食品を扱うスーパーなどでは扱いがあるかもしれませんが、定期的な購入をするなら、Amazonなどを利用するのが便利です。
4.まとめ
頭が冴える、朝の時間が増えるという大きな利点があります。
コーヒーを飲める機会が増えてきた今、手軽に取り組めることも魅力的です。
またこれを機に食生活や生活習慣自体を見直してみてもいいかもしれません。
置き換えダイエットを実践している人なども、バターコーヒーをヴァリエーションに加えてモチベーションを維持することもできます。
自分に合った方法でうまく取り入れて、生活をより豊かにしてみてはいかがでしょうか。
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