ボーナスの季節です。
もらえる方は超ラッキー!!
その大きな収入を無駄遣いせず、賢く納得いく使いみちをご紹介します。
貯蓄・預貯金じゃだめなの?
いざというときの備え
もちろん緊急時の備えは心強く、あればあるだけ安心です。
しかし備えで得たいのは「安心」です。そのことに縛られてしまっては本末転倒です。
どれくたいあれば本当に安心なのか考えずに取り組んでしまうと、使うことにためらいが出てきます。
実際に必要なときですら、その備えが減ってしまうことに罪悪感を覚えるようになってしまうかもしれません。
貯蓄疲れ
目的のない預貯金・貯蓄は強迫観念を引き起こし、貯めること自体に辛さを覚えるようになります。
その反動で無作為・無軌道に散財し、ネガティブな経験を得ることになってしまうでしょう。
貯蓄の目的を持つと同時に、貯蓄も「使い途の一つ」という認識を持つことが肝要です。
ボーナスや臨時収入を活用できる投資先をご紹介したいと思います。
最もリターンのある投資先とは?
ずばり自己投資!!
自己投資で知恵をつける
ユダヤの教えでは知恵に投資することを優先しています。
実際の金を始めとした高級品や土地でさえも奪われてしまいます。
しかし頭の中に蓄えた知識・知恵は誰にも奪えません。もし全財産を失い、その場を追われることになっても、成功した方法・経験があればまた一からお金を稼ぐことができます。
そのために教育や学習には投資を惜しみません。
自己投資は勉強だけではない
しかしいきなり「自己投資」と言われても何をしていいかわからないと思います。
また資格の取得や外国語の勉強など、難易度の高いものを想像してしまいがちです。そのことで「自己投資」になかなか踏み切れないということでは、大変勿体ない。
そこで「自己投資」をもっと柔軟に考えてみましょう。
自己投資=人生を豊かにする という段階まで考えを拡げてみてはどうでしょうか?
「人生を豊かにするために目的をもって使うこと」と言うこともできます。
勉強やセミナーなどももちろん有意義ですが、自分の好きなこと・やりたいことも一度視野に入れてみてもいいと思います。
趣味に投資する
一番簡単なのは趣味に投資してみることです。
趣味って遊びでしょ?それって投資じゃなくて浪費じゃないの?という後ろめたさは忘れましょう。
お金を稼いでる人はみな、一流の趣味人です。またこの際、仕事やお金稼ぎ自体を趣味にしてしまうという一石二鳥の案もあります。
とにかく何かを極める、ということが出来れば食うには困らないはずです。
そのきっかけが趣味ややりたいことであれば楽しく始めれるでしょう。
趣味がなければ読書がオススメ
今の趣味に満足いる人や、これといった趣味を選べない人は読書が断然オススメです。
日本人の年間読書量(マンガ・雑誌を除く)の平均は12,3冊です。
また月間では3,4冊が10.9%、5,6冊が3.4%、7刷以上が3.6%という結果で
週に2冊読むだけで上位4%に入れるということは他の分野ではなかなかないのではないでしょうか。ちなみに年収2,000万円以上の富裕層は上位5%です。
現在の職業に関する読書であればタスク処理の効率アップはもちろんのこと、マネジメントの勉強でもすればあっという間に頭一つ抜けるのではないでしょうか。
周りも読書しているよ、というならどんな読書をしているのか参考にしてモチベーションをアップさせることに活かしてみましょう。読んだ本のことを聞いてみれば案外得意になってはなしてくれるかもしれません。
仕事に全く関係のない本であっても、習慣にすることでどんどん自分の中に新しい視点や考えが育ってきます。そのことをブログなどで情報発信してもいいですし、新しいやりたい仕事が見るかもしれません。
読書はなによりもお金がかかりません。1,500円の単行本を週に2冊買っても月に12,000円です。車の維持費や付き合いの飲み会代などに比べたら微々たるものです。
まとめ
ボーナスや臨時収入は、必要な分を貯蓄にまわしたら、残りを積極的に自分に使ってみることをオススメします。
今や世界有数のお金持ちの一人ジャック・マー氏(アリババ創業者・現会長)は「お金は稼ぐよりも使うほうが難しい」という旨の発言をしています。
自己投資を通じて、お金を有意義に使うことが稼ぐことにもつながります。
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