時間投資思考  著者:ロリー・バーデン|※レビュー随時更新

お金

努力して仕事で成果を出して、
より効率的に仕事が
できるようになっても、

周囲から期待されて
それ以上の仕事を任されるようになる…

その結果、
働けば働くほど、
労働時間は減るどころか
むしろ以前より長時間働いている…

これは、優秀な人ほど
よく陥ってしまう問題です。

一方で、
ごく一部の一流の人たちは
決して「忙しい」なんて口にせず
仕事もプライベートも
十分なくらい自由な時間を手に入れている。

でも、
両者の違いは、
あることを知っているかどうか
だけなんです。

そのあることとは、、、

ROIです。

ご存知のとおり
ROIとは、
「投資したお金に対する
リターンの割合」のことですが、

実は、
お金と時間には
共通の性質があります。

そう。
お金も時間も、
「消費する」か「投資する」か、
2通りの使いみちがあるんです。

お金を投資した場合、
そのリターンは
良くて1年で約10%程度ですよね。

では、
時間を投資したリターンは
1年でどれくらいになるかご存知ですか?

15%でしょうか?

それとも20%?

答えは、
控えめに言って、733%です。

例えば、
あなたが毎日5分やっている仕事を
150分かけて他の人に教えたとします。

すると、
あなたは1年で1250分もの時間を
得られることになります。
(しかも、常識的に考えて
5分でできる仕事を150分もかけて
教えるなんてことはありません)

言われてみれば
当たり前のような話なんですが、
時間を「投資」することで
お金を投資するよりも
圧倒的なリターンが得られるんです。

一流の人たちは
時間を「投資」して
自分の時間を増やす方法を
熟知しています。

つまり、
時間の「消費者」ではなく
時間の「投資家」として、

自分の時間を増やすために
何をすればいいかということを
知っているがために

普通の人よりも
遥かに多くの自由な時間を
手にすることができているんですね。

新刊『時間投資思考』では、
あなたの自由な時間を倍増させる
5つのステップを公開しています。

もしあなたが、
働いても働いても
時間が足りない状況を
抜け出したいなら、、、

時間の「消費者」ではなく、
自由な時間を手に入れるために
時間を投資してみようと思うなら、、、

是非、この本をチェックしてみてください

http://directlink.jp/tracking/af/1475792/TxNEzJ66/

 

目次

Introduction
目標達成を助けるもの
人々の最大の課題は、タイムマネジメントである…001

Part I
時間についての真実

Chapter I
克服すべきこと
タイムマネジメントについての間違った思い込み
次のレベルに行くための思考法が必要だ…017
重要性より緊急性が優先されるとき、重要事は先延ばしされる…019
私は自分がいかに忙しいかを語って悦に入っていた…022
私は「バランス」を標準的な規範だと思っていた…024
私は「余暇」が人生の目標だと考えていた…027
私は「有効であること」を最優先で追求していた…030

Chapter II
優先順位をつける
時間をマネジメントするより、セルフコントロールする
働き方にスピードを求める直線的思考に縛られている…040
時間をマネジメントしたり、コントロールすることはできない…041
時間の使い方に優先順位をつける…045

Chapter III
時間を操る
優先順位をつけても、時間を増やせるわけではない
最も成功している人の第3の思考法シグニフィカンス…061
時間をマルチプライすることに集中する…067
感情のマネジメント―5つの許し…074

Part II
5つの許し

Chapter IV
削る
無視することを許す
付け加えるのでなく、「削れるものがあるか」を問う…084
「ノー」を言うことに私たちはおじけづく…092
第1の許し――「無視する」を自分に許す…101

Chapter V
自動化する
投資を許す
「時は金なり」が持つ多くの意味…111
第2の許し―時間や資金の使用を自分に許す…114
自動化に投資して時間を節約する…116
自分たちに合ったシステムを構築する…126

Chapter VI
任せる
不完全を許す
マルチプライアーになるとは、「任せる」の達人になること…137
人に教えて、投資した時間への見返りを得る…139
活動に関与することによる「コスト」を計算する…142
第3の許し―「不完全」を許す…145
あなたのビジネスで、「任せる」戦略を生かすには…154

Chapter VII
先延ばしする
未完成を許す
適切なことを正しいタイミングで行なっているか…163
単なる「先延ばし」と「待つ」こととの大きな違い…166
待つべき「ラスト・ミニッツ」とはいつか?…169
第4の許し―未完成を許す…177
多くの時間を生む2つの思考法ポッピングとバッチング…185
ビジネス戦略として忍耐が必要とされている…193

Chapter VIII
集中する
守ることを許す
4つの問いの答えがノーのとき、ついに“優先事項”に出会う…205
第5の許し―守ることを許す…211

Part III
次のステップ

Chapter IX
結果を出す
時間にこそ投資する
目に見えない最大のコストは、時間である…225
組織にPOPカルチャーを構築する…229
「火を消す」を減らし、「種をまく」を増やそう…239

PS.
今すぐ注文していただくことをおすすめします。というのも、時間はお金と同じく、正しく投資すれば複利計算の利子ように増えていくからです。「時は金なり」と言いますが、あなたの時間を増やすために、1日でも早く「時間投資術」を試してみてください。

著者紹介

ロリー・バーデン

 

セルフ・ディシプリン(自己訓練)戦略家、世界的な研修企業サウスウェスタン・コンサルティングの共同創立者、『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー本『自分を変える1つの習慣』の著者。 またプロの講演者として年に50回以上の講演を行う。
人生の目標を達成するためのセルフ・ディシプリンの高め方、より多くの利益を上げるためのセールスの伸ばし方、時間のコントロールの仕方について、世界中の聴衆に語っている。その考え方は多くのメディアで取り上げられている。
サウスウェスタン・コンサルティングは、70人を超えるチームメンバーと27カ国で年商数百万ドルのグローバルなコンサルティング事業を展開し、クライアントが顧客に満足してもらえるビジネスを成長させる手助けをしている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました